【笹塚】ロビン-ポークジンジャー
笹塚はいい街だ。
チェーン店は一通りそろっているし、商店街も栄えている。
住みやすそうな街だなといつも思いながら通っている。
ロビンは街の洋食というか食堂というか、そういうレトロな雰囲気を持ったお店だ。
美味しそうな店だなと思いつつ、行く機会をうかがっているうちに、なんと閉店してしまった。
痛恨のミスだ。
しかし、笹塚民の熱意のおかげなのか、現在の位置に移転して復活を遂げた不死鳥のような店なのだ。
移転後、さっそく行ってみた。
ハンバーグやカツを乗せたパスタがとても美味しい。
古き良きスパゲッティという感じの装いだ。
そして量がとてつもなく多いので、うっかり大盛を頼んでしまわないよう気を付けたい。
いつものようにスパゲティを食べていると、カウンター席で2席隣の女性がポークジンジャーを頼んでいた。
自分の目の錯覚でなければ、肉が山のように積まれていた。
これは頼んでみるしかない、と思って次回訪問時に頼んでみた。
出されたポークジンジャーはやはり肉の山だった。
薄切りよりはもう少し厚みのあるお肉、そして大量の茶色く炒められた玉ねぎ。
サラダとケチャップ味のスパゲティも添えられていて、完璧なプレートだ。
ロビンのドレッシングはいつも何味だかわからないのだが、コクと酸味がすごくいい白いドレッシングだ。
これを千切りキャベツにたっぷりかける。少し時間を置くとコールスローのようにしんなりしてまた美味しい。
お肉はナイフで切りながらいただく。
しっかりとした味付けだ。甘みが強い。
お肉は固くなく、柔らかすぎず、絶妙な火の通り具合だ。
大量の玉ねぎがまたうれしい。
ライスがいつも足りなくなってしまう、そんな最強のポークジンジャーである。
ロビン
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