写真は撮らずに食べてください

出されたら写真は撮らずに食べ始める。インスタ映えの逆をいく文字のみのグルメ日誌。

【笹塚】ロビン-ポークジンジャー

笹塚はいい街だ。

チェーン店は一通りそろっているし、商店街も栄えている。

住みやすそうな街だなといつも思いながら通っている。

 

ロビンは街の洋食というか食堂というか、そういうレトロな雰囲気を持ったお店だ。

美味しそうな店だなと思いつつ、行く機会をうかがっているうちに、なんと閉店してしまった。

痛恨のミスだ。

しかし、笹塚民の熱意のおかげなのか、現在の位置に移転して復活を遂げた不死鳥のような店なのだ。

 

 

 

 

移転後、さっそく行ってみた。

ハンバーグやカツを乗せたパスタがとても美味しい。

古き良きスパゲッティという感じの装いだ。

そして量がとてつもなく多いので、うっかり大盛を頼んでしまわないよう気を付けたい。

 

いつものようにスパゲティを食べていると、カウンター席で2席隣の女性がポークジンジャーを頼んでいた。

自分の目の錯覚でなければ、肉が山のように積まれていた。

これは頼んでみるしかない、と思って次回訪問時に頼んでみた。

 

出されたポークジンジャーはやはり肉の山だった。

薄切りよりはもう少し厚みのあるお肉、そして大量の茶色く炒められた玉ねぎ。

サラダとケチャップ味のスパゲティも添えられていて、完璧なプレートだ。

ロビンのドレッシングはいつも何味だかわからないのだが、コクと酸味がすごくいい白いドレッシングだ。

これを千切りキャベツにたっぷりかける。少し時間を置くとコールスローのようにしんなりしてまた美味しい。

 

お肉はナイフで切りながらいただく。

しっかりとした味付けだ。甘みが強い。

お肉は固くなく、柔らかすぎず、絶妙な火の通り具合だ。

大量の玉ねぎがまたうれしい。

ライスがいつも足りなくなってしまう、そんな最強のポークジンジャーである。

 

ロビン

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