写真は撮らずに食べてください

出されたら写真は撮らずに食べ始める。インスタ映えの逆をいく文字のみのグルメ日誌。

【池袋】札幌牛亭-ハンバーグ

初記事に何を選ぶが迷ったが、私が東京に出てきて幾年、一番おいしいといえるハンバーグを紹介することにした。

 

池袋の南エリア、ジュンク堂のそばにその店はある。当時、目白に住んでいた私は、徒歩でよく池袋に通っていた。

ハンバーグが好きだ。

しかし、「好きなハンバーグ」となると、ストライクゾーンは一気に狭くなる。

つなぎは少なめで肉々しいハンバーグ。それでいて旨味もパンチも欲しい。

 

地下へ続く細い階段を降りると、なかなかにして良い雰囲気の店内。

高い椅子のカウンターも悪くないが、空いていればテーブル席に案内される。

ハンバーグのグラム数は選べるが、ここは180gでよい。

その代わり、ライスは特盛にする。ここのハンバーグは圧倒的に白飯を食わせるタイプのハンバーグだ。

焼き加減はおすすめのミディアムでよい。

チーズはトッピングしよう。

 


 

 

 

提供前には紙エプロンをつけるように促される。

そして、鉄板に乗ってそれはやってくる。

まず鼻に飛びんでくるのは、にんにくの香り。ペッパーソースの香ばしい匂いが食欲をそそる。

あせらずに、まずはたまねぎをひっくり返そう。

格子状に切れ目が入ったハンバーグの中身はレア。

つなぎ無しの美しいピンク色だ。

口に入れれば、とろけるような触感。

日が入ったところは肉々しい旨味がたっぷりでまた良い。

荒々しいペッパーソースは罪深い味がする。

無限に白米を食べてしまう。

味が濃いので、適度に冷えたプーアル茶を飲みながら。

 

東京No.1のハンバーグだと信じて疑わない。

 

札幌牛亭 南池袋店

https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13116539/